味の色どり万華(まんが)

中目黒のバーガーファクトリーでバンズがメロンパンのバーガー食べてきたヨーン!!

カスタードめし296

中目黒駅の目と鼻の先で耳の裏側、蛇崩・伊勢脇通りなどという御大層な通りに入ってすぐは目黒銀座商店街。そこのドン詰まりに店を構えるのがバーガーファクトリーだべ。

ここにたどり着くまでにボクちゃんは見た。

数々の魅力的な店が軒を連ねて大層なにぎワイワイ。さすが中目黒ド真ん中、ガレージ商店街とは程遠いジェ~♬。

ここキャ!。TV出演多数な人気バーガーSHOP【バーガーファクトリー】!。

有吉やサマーズの三村、タカアンドトシらがバーガーにかぶりついてる図をユーチューブで見たが、果たして奴らの「マジ旨い!」リアクションは事実なのキャ?!。

開店11時半にさっそく転がり八起き入店。

サッ、サボテン折れないヨーに補強を早くッ!。そこんとこ大事。

土日ともなれば、ランチタイムは席待ちのお客ハンでベンチは満杯!。約2名がひしめき合う非情なる世界に!。

入口入ってすぐ、右手に掛けられたイラストレヘシオンがまぶたに焼き付くヨーン。

「GREEN IS GOOD」ってパパが云って3人共震えてるけどサー、宇宙人とでも相対してるのキャ?!。

「お好きな席どーぞー」の掛け声にあおられ、白鯨でもあるまいにボクちゃんたら潮しぶきもあげず窓際2人掛け席へサイレント着席の荒業(あらわざ)披露!。

正面右手に見えるは調理場。その周り、当店オリジナルの面白イラストや各種ポスターがカラフリーなチェアにベストマッチ。

この店に溶け込みたいチト、原色の赤や黄、緑や青、はたまたピンクなどのポロシャツかチェック柄のシャツで来るといいヨーン!。多分、プレデターみたいにPOPジャングルにカモフラージュするかもだー。

座った窓辺の頭上には、懐かしのハイスタや銀杏ボーイズのレコジャ。この店のオーナーさんがファンだったり?、バンドのメンバーがココをひいきにしてるとか~?。

さらに視線を上昇させると、レコジャの上にはミッキーマウスの亜流が2匹。ミッキーはオニンギョさん、コチラは由緒正しきゲッシルイだべ。

ちなみに、この2匹同様 (トムと)ジェリーがよく手に持っていたのが穴あきチーズ。それこそがエメンタールチーズ。空いた穴はチーズアイと呼ばれるそーだー。

▲ダブルチーズバーガー

2150yen+バンズをメロンパンに代えて100yen

+パイナップル 100yen

ききき、来たああああああああーッ!!!。夜も寝ないで昼寝して、何万年光年も焦がれ続けたその姿ああああーッ!!!。

バンズをメロンパンに代えたから、見た目は非常なる違和感!。

しかし、その異様な違和感こそが、のちに食するワタクシメに愛と喜びのド讃歌をもたらすことになろーとは!!!。誰が知ろう、ボクが知ろう!の世界だべ!。

溜息は漏れないものの、タメグチはきけるほどの見事な佇まい…。

規律正しく積み重ねられた重厚な年輪にも似て…。甘じょっぱさを追求して頼んだパインはどこ?。一番上の影のよーに見えてるのがソレ???。

よりよく見るため眼をこすろーとしたが、ボクちゃん花粉症継続中、目に油は注ぎたくなくガマンッ。ウクッ!。

▲1杯目のジンジャーエール (500yen) と共に

真横から見るといっそう小じゃれた感強し!。ハンチングかと見まごう粋なお帽子!。

バーガーの醍醐味の一つはその高さ!。高さを出す最大の要素は分厚いパティ!。

パティを二段重ねすりゃ~泣く子もだんまり決め込むド迫力。ソイツにチーズを二段で挟み込みゃー鬼に金棒、PCに外付け!。

ちなみに添付されたフライポテトは塩気なしのポテト本来テイストで勝負。アッサリし過ぎでバーガーの濃厚さとあまりにもー対照的。食感はウェット感ナッシング。

やっぱビジュアル的には辛子色のチェダーチーズが一番グッとくるネ~。

ホワイト系もイーけどバーガーにゃヤッパ黄色いチーズ。ピッツァには何といってもモッツァレラの白色。

話題に事欠かないトランプ全大統領が来日した時、所望したハンバーガーがコルビージャックバーガー。コルビージャックチーズって黄色と白のマーブル柄。

それはコルビーチーズとモントレージャックを混ぜ合わせたもの。

まっさか日米の親密さをアピールしたかった、なぁんてことはないよネ~???。

しっかし、バンズにメロンパンなどとは何ちゅうウォンチュー、意表を突いた見事な発想!。この店には、他にバンズがアゲパンなぁんてのもあるデエ~。今度チャレンジ予告。

メロンパンの名前の由来は、諸説あるけど有力なのがパン表面がマスクメロン模様に似てたからー、だとか。全然似とらんけんどもー?。

マ、1930年代に神戸のパン屋さんが考案したメロンパン、まさか後世こんなに定番中の定番になろーとは、世の中訳わからん。そんなに魅力的キャ?メロンパン???。

じゃ何でオマエはわざわざバンズをメロンパンに代えたんだよ。

ウ?!。

▲ Oolong Tea (ウーロン茶)

500yen

〈桜祭り中でランチセットなし。ゆえにドリンクは単品注文〉

甘じょっぱい系が好きなアアータクシ。普段、バーガーのドリンクは甘いコーラかジュースに決めておりますのよオホホホ。だけど今回は、甘さをメロンパンが担当。なので2杯目のドリンクはウーロン茶にしましたの。やあね。

この絵柄のキリンもやあね。ダレダレじゃないのホー。もっと気合入れなさいよぉー。

お帽子取ってごあいさつ~。パイナップルってソースまみれだと美的でないわ。

だけどパティと食べると、狂おしいまでに狂おしー感じでウマウマがグルメなタテガミ揺らしまくり~。

穴があったら入りたい的なことがまかり通るパイナップルではあるけれどー、5円玉にそれを求める人って果たして一体どれほどいるのかしら~。

バンズをよくよく観察すると、パイナップルの穴は自家製マヨネーズでチョコンと塞がれていたことが分かるヨーン。お帽子のバンズを取っちゃったからバンズの裏のド真ん中にマヨが移動…。

さすがにメロンパンのバンズ、軽くトーストなどしてニャい。既にカリカリだからー。

焼いちゃったら美味しくなくなるんだよメロンパン。パン生地の上に薄~ぅくビスケット生地を塗って焼いたのがメロンパンだかンね~。

バーガーファクトリーはメニューが50種近く用意されていリュ。

まさに夢工場そのものなんだがー、その大半が有意義なメニューばかり。無用のシロモノを並べ立ててるわけじゃなヒ。

繰り返すけどサー、ホントよく思いついたネー、バンズにメロンパン。

サックサクで水気に乏しくパティや野菜、チーズなんかとも全然違う食感を持つメロンパン。バーガーに加えれば食感のバラエテーは無限大だべ。

ところでこのバーガーのテイストは?。

パイナップルの甘さとは別種の甘さをメロンパンがもたらし、このバーガーの甘じょっぱさは不思議な桃源郷をもたらシュ!!。

ロシアのマトリョーシカみたく味覚が重ね重ね、食べ進めば食べ進むほどに美味しさに爆酔い~!。

飽きるなんてとんでもニャア!。リピ確定なメロンバンズ!。

▲アボカドバーガー

1450yen

コチラはんは見ての通りアボカドなバアガアどすえ。

メロンパンと打って変わってキリリとハンサムフェイスなバンズさん。これはこれで見慣れた正統派、やっぱしステキッ!。

「そいつぁ~ど~も」とアボカが軽く会釈。オ、いいねぇ、そのバンズのテカり具合!。

裏側を軽くトーストしてカリッとネ~。噛めば内側は弾む感触。モロにおいチい~(^^♪。

黄色いチーズが無いと、寂しさ募ってシンプル イズ ベスト。

〈これは別の日にオーダーしたものラ~〉

黄色いベロだしアジャパアア~。

バーガー店を幾つも回ってるとサー、バーガーのチーズがトロトケ垂れ~でなく四角い形のままのってあるよネ~。あれってさー、冷蔵庫から出したてのヤツ(それを冷たくない程度にチン)使ってンだよー。

この写真見たくトロ垂れにしたい場合、チーズを冷蔵庫から出して60分くらいたったものを使う(熱を加える)ことでフ。

120分以内に使い切ることもルール。メンドーだけど、ヤッパお客ハンが喜ぶのはトケトケチーズだから、皆シャンがんばッてね~。

トロ垂れはシズル感ハンパにゃあでーヨーッ!!!。

なんちゅー神々しさ!。まるで阿弥陀如来像(国宝)と見まごうばかり!。

一番下の玉座がメロンパン、蓮葉の代わりにグリーンリーフレタス。阿弥陀様なのに傘地蔵のメロンパン笠。グルメの極楽上等なのでござヒます。何万ダブ(ルチーズ)。

あまりの美味しさにバックバク食べ食べ進軍!。口の回りと指先ベッタベタ!。持参のウェットナプキン5枚使用で悪戦苦闘ッ!。

フゥァ~、やれやれ。

サ、帰ろう!っと立ち上がって足元をフト見下ろすと、このよーなファンキーなイラストが。

ニクいねぇ。

ここはワンちゃん同伴OK店だから、骨のイラストが描かれてンのかもだニャ~。

それから6日後、まーたまたランチセット休止中の訪問!。この時期、目黒界隈の飲食店はほとんどランチセットがナッシング。

そりゃ~そ~だ。稼ぎ時だかんネ~!。それを承知で来るなんざァ~、よっぽどこの店のバーガーが旨いってことなんでさぁダンナ、へっへっへー。

▲ジャークチキンバーガー

1250yen

今回は目先を変え、キチンとしたものが食べたくなって当然チキン。

むろんコレはオヤジギャグではニャア。チキンBOYギャグなのオホホ。

で、このバーガー、まず驚いたのはジャークなチキンがバーガーからはみ出していたッてこと!。しかも、見た目は小さく見えたのに、持ち上げたらズッシリと重かったこと!。

つまりはチキンが重い。このよーなチキン、長い人生で誰だって背負いたくはないものだC。

さて、バンズだけどネ。生地の甘味がほんのりなシンプルバンズ。

その間にレタスをたっぷりと敷き詰めた上に薄切りのトマト、タマネギの千切りを炒めたもの、メインのチキンがどお~んと挟んである。相乗り上等、しかもキチンと重なって 。

チキンはスパイスがキリリと効いてるし、じっくりと燃焼させられてるし、イ~焼き色付いてて味も濃い目だったりで、味も肉もW厚みの凄い奴ッ。

▲コーヒー HOT

500yen

本日は気温20度、風速も2mという予報。

だから薄着で来たってのに、プルプルな肌寒(ハダザムー)で肉体に冷えが駆け巡ってしまった。その大爆走のストッパー役としてオイラが雇ったのがこのコーヒーHOTってわけだー。

そんな事情を知ってか知らずでショーが、やってきたのはメチャンコ大きめのカップ!。

持ち上げりゃー腕も折れよと云わんばかりの重量感!。オモロイいんぱくとアリアリのカップが、ボクちゃんの冷え切ったボデエに灯をともす。

注がれしコーヒーは口当たりがものすごく柔らか。相伴にあずかったチンパンズィも、一口飲んだ瞬間に手持ちの水鉄砲を思わず暴発させたほどだったし、それ確実。

これまで有りそーで無かったコーヒーかもー。ふんわりしたまろやかな味わい。ジャークチキンバーガーにドストライクなコーヒーとして認証しまッス!。

さて、話をバーガーに戻そう。

とその時、「今頃戻してんじゃねぇよ!!!」

と絶叫したチンパンズィが数匹ボクちゃんに襲い掛かり、くすぐり地獄を数分!。身も心もマリア様に抱かれてぇ~な幻覚の中、ボクちゃんは水アメのよーに甘ったるく覚醒したのであった。

チキンから垂れるオーロラソースにご注目!。

ジャークチキンのピリカラと融合するソレは、何とも深み有る甘味!、チキン料理に欠かせないと断言は出来ないほどだが、したいほど!。

さらに、炒めタマネギの甘さがジャークチキンをさわやかに受け止め、旨味は口いっぱい夢いっぱい!、口元はほころび、シャツ袖口のほころびさえ発見するというマイルドなオチ!。

しっかりとスパイシーソースに付けこまれたジャークチキンはハッキリした味。

チキンには厚みもあってジュースィーだし、バーガーとしてはかなりバランスのとれた良い仕上がりラ~。

店舗右奥にあるTOILET。

ここさえ手抜きすることなQ、ポップに仕上げたのはパラノイア的ですんばらスィ~💛。

バーガーをトランポリンに見立ててジャンピンする若人(わこうど)らのハッチャケが聞こえてくるよーで、実のところ、それは一切なく幻聴だった(翌日の回想談より抜粋)。

ひゃああ~♪、TOILETの中もまたポップでファンキーなバーガー気分!。壁もファクトリーだけあって正にファクトリってる見栄えだニャ~💛。

ところで “名古屋アンティークマーケット”って何だべ???。