味の色どり万華(まんが)

武蔵小杉のラーメン百名店【ガナーズ】のイタリアンラーメンの旨さに腰が抜けた!絶対食べなきゃ大損ッ!

カスタードめし462

いつもの鉄工所の前を行きすぎよーとして、ふと目に留まったコレ。

『命短し 恋せよ乙女』っちゅーセリフは聞いたことあっけどだネー、まさかその「命」がこーも無防備でむき出しになるものなのかなと。

マ、そんなふーにチラとホラーってみたのだよ。だって実際に怖ぇぇ…。マジ怖ぇ…。

マ、だからなのか川崎中原区は新丸子あたりの迷路に紛れ込んじまい、通りへの出口を探しコマネズミのごとくに回転し続けること約22秒、ついには視界がひらけたのであった!。

迷路を脱し表通りッ。半回転して振り返った時、ボクさんの目の前に展開した光景がコレだー。

ほっほー。これが世に言う【ヌードルキッチン ガナーズ】なのキャ~。食べログ百名店にしてラーメン部門East2024初受賞も記憶に新しヒ。

店名【ガナーズ】はオーナーがサッカーチ-ム「アーセナル」の大ファンだからだって?。アーセナルの愛称が「ガナーズ」なんだって?。ややこし。マ、それでか。店内に選手のグラフィックアート肖像だのボールだのが飾ってあるのはー。

▲コスパが絶大に最強なボンゴレロッソ

1000yen

衝撃!!!。ド凄んごい旨味の破壊度数100に大大大ショックゥーッ!!!。

美味いッ!。絶対に、圧倒的に、唯一無二に、旨いッ!!!。

ダメだダメだ、ダメだああああーッ!。

この店のラーメンを未だ食ってなかっただなんて、全く絶対確実にオレって奴ァー、

残念過ぎるダメなダメェーッ!!!。

し…信じられん旨さだ……。マジ怖ぇぇ…。

こんなひなびた町の商店街通りにナニゲ、全く目立たずシレッっとこんなラーメンの大名店があるとはー(ふるふると震えるクチビル。塩で溶ける直前のナメクジにチョイ似)。

開店と同時一番乗りッ。1階カウンターわずか7席のみの最奥へと猛進。物静かなブラザーにオーダーを告げる。座ってっと雰囲気ホノボノ、居心地よし。マスターのかもし出すオーラがモエ~だからキャ?!。

コスパ良しに加えてサービスもハナマル。大盛は無料って嬉しい便り💛。

そしてこれが出てきたってわけッ。こんなの初めて。信じられまっか?。

イタリアン+日本ラーメン。

濃厚なアサリの出汁、そのゆるぎなく決定的なダシ旨味にはきっと誰もがひれ伏すことでショー。やあね。

濃密でドロッっとしてて、同時にサッパリきっぱりな喉ごし。このスープをすすれば誰もが気絶せんばかりの旨味のトリコ間違いなし!。ブレンダーでよおお~く泡立てられた極上スープの喉ごしとクチドケ、それはヨソのどこでも味わえニャーのでは?。

その旨さの秘訣、その要素のひとつとして絶対に欠かせないのがエスプーマ『仕立て』。スープに亜酸化窒素ガスを添加してム~ス状に仕上げるのがエスプーマ。これによってアサリのダシが途方もなく香る香る!。チーズホンヂュもまさにエスプーマだべ。

細麺はボンゴレロッソを見事にまとう。スープの絡み具合は正にラーメン通すべての願いに忠実!。

アッツアツのスープが細麺を最大級に食べごろ状態にしてボクちゃんをば襲うッ。

ひとくちすすり、またひとくちッ。効いてるのはダシだけではニャあッ!。ラーメン通泣かせの通い一筋上等の予感ッ!。

まず、絶対にこれだけは声を大にして言いたいッ、コレ絶対オリジナルッ。こんなの聞いたことも見たことも食べたこともないであろーハイ・クォリティーな不思議な料理ッ!。

まさに正真正銘ジャパニーズイタリアン!、同時にジャパニーズラーメン!。

「よーするに、スープパスタの麺をただラー麺に変えただけだろ~?」って?。

お気持ち分かる、めちゃ分かる。でもでもだって違ふのヨ~。だってこんなにアサリのダシが100%以上にも効いてるスープ、イタリアンで食べたことニャいッ!。

イタリアンは日本人の云う「ダシ」というものをそもそも料理の重点などおいてはいニャあ!。

細いシナチク。これも味付けが通常のシナチクとはチョイ違う。

どー違うかってーと、まさにシナチックではなくエキゾチックというべきなのだー。

旨く説明できんがネー、とにもかくにもこのボンゴレロッソになじんだお味~。なじむといえば紫玉ねぎの生刻みもまたそうだべ。この一品にひとそよぎのそよ風を与えちょるばい。

赤ワインのまろやかさと貝出汁、それに謎黄色のナッチャラを加えて作り出した魅惑の甘味ス~プ、それに紫タマネギの辛味がミラクル味変ッ!。

「ボンゴレ」はイタリア語でアサリ、「ロッソ」は赤ワイン。しっかしこのお店のボンゴレロッソは明るい山吹色、真っ黄色!。トマトベ~スなのにだヨ。

一体どうやったらこんな色鮮やか過ぎる狂乱のキーポンカラーに仕上げることが出来るのキャッ???。カップヌードルの「謎肉」がフリーズドライ加工の「豚のミンチ」であることはもう分かっている。あとはコレだ。

でもでもだって、ソレって企業秘密ってやつなんでござんしょ?(突如、諦めのしゃっくりに見舞われる)。

塩分摂り過ぎによる血圧の上昇。それにビビりあげデ・ブなボクちゃんたらネー、絶対にラーメンのスープは一口フタクチ鹿しか飲まニャーの。普段から。そっ、それがッ。コイツは

スープ全部飲み干しちゃったあああああーッ!!!!。

▲コスパが気絶しそーに絶大な貝だし白湯(汐)ラーメン

950yen+岩海苔120yen

そんくらいウミャいッ。

だからこそ。翌日という名の本日、満を持して開店と同時に店頭の食券販売機でコレをば購入ッ、他のお客様数名と共に店内殴り込みだあ~い(^^♪。

今回は「鶏白湯ラ~メン」。前回の真っ黄色と打って変わって真っ白ケ~。ご存じ鶏ガラだの丸鶏だのを白濁するまで煮込んだスープをベースとしたラ~メンのことだあ~。

このお店のチャーシューは柔らかくってなめらか、あっさりタイプで脂っこくなく何十枚でもドクターストップがかからねば食べられる~。

それにこの岩のりッ!。コレをスープに浸してネロネロにしてだヨ、チャーシューと一緒にパックンチョしてみ。旨くて目が飛び出したいんですけどって自身にお伺いを立ててくるほどだジョ。岩ノリの磯感が貝だしとミゴトに融合、海の恵みの旨さラ~メンの決定版ラ~。

トッピングで頼んだんだけど別皿でテンコ盛りで出てきたのにはヨロコビ参ったぁ~♬。

ス~プおいぴい!。前回同様、甲乙付けがたし!。うみゃあ!。ホワァ~ッっと香る貝だしの優しくマイルドな味わいが何とも上品、トンデモな旨さ。

見た目の真っ白ス~プがクラムチャウダーやらカルボナ~ラと感違いされそーだけどサー、全然さっぱり全くトンデモナク違うジェー。

ブレンダーでより白くなるよーに泡立てられたス~プは乳製品の存在を全く感じないんだモーン!。

鶏白湯は鶏臭さ皆無で飲みやすい。貝だしを支える裏方さん的な役割大!。麺は泡立てられたメレンゲのよーな濃厚ス~プとよぉ~く絡んで味わいすっきり、深みのあるコクでニンマリマリな状態ッ。

飲む前はちょっと塩気が強そーだニャ?!と疑心暗鬼&顔面蒼白でひとくちすすってみたならばー、アーみたならばー、旨さバクハツ、塩気もちょーど良くって麺とス~プを交互にすすりまくり~!。

てなわけで、今回も卒倒しそーなほど大満足ッ!。他のお客ハン同様、一気に完食、一気に風と共にトリのごとくにテリ~ヌ!。あまりの旨さでガツガツ、マッハ完食ゆえ混雑してても回転はチョー早ッ!。