カスタァドめし465

朝のジョギングの途中で見た景色だべ。
こないだの神乃珈琲で食べた抹茶ケーキに似てるニャあ…。

まいっか。このあと再びH.A.Lcafeに行かねばだからー。
急いで戻るべぇ~。

そうこうしてるうちに次週になっちまい再び登るこの階段ッ。
前回解説してっからここでは何かと省略ッ。

▲アメリカーノ M(HOT)
580yen
ここ数日、割と肌寒くなっちゃってー、で本日はHOT。このオリジナルカップで飲むアメリカーノったらテンション上がっちゃうわ~ん❤。だってセンスありな色調、温もりも感じられるステキなカップなんですものぉッ!。
重たさのない軽い飲み口のアメリカーノ。ベーグルは生地がミッチリ詰まってっからアメリカーノを飲みながら食べると食べやすいし倍倍おいチいもんネ~。

この奇妙なブックウォールは前述の鏡が立てかけられた壁の左手なのレす。ヒッジョーに独創的でボカァ大好きなポイントなんだけどー、見てっと大抵の女子には人気ニャーね。
やっぱ華やかなシャンデリアのそばが人気だべ。

新しい本と古色蒼然(こしょくそうぜん。古びた味わいがある様子)とした本が混然一体。何を使って壁と接着したのであろーね?。やっぱ瞬間接着剤?。
本て重いから、ですヨー。ナニゲに知りたい。

そして洋書と和書、横書き縦書きも混然一体だべ。

これって…。よくよく気づくとだヨ、半開きはページを立てた状態で静止させてるんですネ~。つまりボクちゃんらが勝手に違うページの見開きに変えちゃえニャーの。
淋しいわ。寂しいわヨ。泣けちゃうんだから(ホホにキラ光る涙。さっき水アメ)。

ハンドメイドで破かれた楽譜ページ。しかも古びたマスキングテープまで貼られ…。
う~ん、サリゲナで手が込んでるニャ~。

▲ベーグルプレート(L.O.X)
スモークサーモン 1980yen
今回のベーグルプレートは当店一番人気のセサミベーグルをばチョイスだべ。そいつにサハモンをぶつけてみる試みは想像しただけでなかなか愉快だよねー。

▲通りの階段登り口前に置かれたランチメニューの立て看板
しかしL.O.Xって?。一体何の略だ???。Long off X (Xの活動は随分先のことだ)キャ?。

サーモンのオレンジに卵のイエローが何ともスプリング・ハズ・カム。良いねぇ。
サーモンをいただいてみるとー、厚みは厚すぎず薄すぎずで食べやすヒッ。それが3枚重ねになっているジョ。そんなオレンジの上にはサーモンと相性抜群のケッパーとディルが乗っかってルゥッ💛!。
レタスはドレッシングで甘めの味付け。それがサーモンと一体化テイスト。ナイス。

その下をそっと覗けば紫タマネギの薄切りが目にフレッシュ攻撃シュワッチ。ヒール(サンドイッチの下部パン)にはクリ~ムチ~ズが塗られててその味ったら、
おやまあステキ!、あらまあミゴト!。

心配だったサーモンの鮮度は合格ハナマルッ!。臭みがないどころか食感はヒッジョーになめらか!。光り輝かんばかりの口当たりと旨味で新鮮さをイヤ~ンというほど思い知らされちゃったジョエーッ!!!。
そんなサーモンにこれまた瑞々しいフレッシュ紫タマネギがドストライクッ!。まったり美味しいサーモンにビビッドな辛味をシャキシャキタマネギが引き立てまくりッ!。

ディルは『魚のハーブ』って呼ばれるだけあってサーモンとの相性はバッチリ、苦みがさわやかさに際立ってる!。
ケッパーはイタリアンでお馴染みな花のつぼみ。それを酢漬けや塩漬けにしたものがこの緑の丸い小粒なんだけどー、酸味と辛味、甘味を兼ね備えててサンドイッチのミゴトな隠し味になってるネーンだ。

スクランブルエッグは見事に「スクランブル」!。水分をほとんど飛ばしたものが「炒り卵」。「スクランブルエッグ」は加水率(水分量)を高く保ったままフワッフワの柔らか~に仕上げたものなんだジェ。
だからコレってまさしくおいぴいスクラエ!。火の通し具合が絶妙!。半熟だけど火の通ってない半生ってんじゃなくってサー、火の通った半生にちゃあんとなってるとこがニクイ。
塩加減、バターの風味も適量で満足ッ。円いクリームチーズと一緒に食べると「THE洋食」が口中に蔓延ッ!、文句なく旨ヒッ!。
卵の美味しさが料理の総合得点を大きく左右しちゃうのってアルアルだもんネ~。

このブックウォールの真裏がトイレットなのだー。この席が意外に人気ニャーのはそのせいか?!。
ソだね。ソだヨ。多分ニャ~。

本壁の左横のアンティークなガラスキャビネット。イギリスやフランスでよく使われてるタイプだと思ふの。
でもこの内観ってだヨ、アメリカはソーホー地区に住む女子の部屋をイメージして作ったってコンセプトらしーのでアメリカのキャビネットか。イヤ違うな。ガレージセールでヨーロッパのアンティークを買って来たってことなんだろーぜ、ふふふ。

ウ。
キャビ上段にはバービー人形ッ。「バービー」ったらこの人形の愛称なんだべ。フルネームは『バーバラ・ミリセント』!。

世界一の着せ替え人形、世界一のファッションドールの誕生は1955年。
日本中を瞬く間に席巻したアメリカ製も、物真似上手な日本人の手による「リカちゃん人形」の発売でアッという間に撤退したって過去あり。
泣けるわねぇぇ…。
ところでキャビネ下段に有るのは男子御用達のヘビメタフィギュア。それってもしやして弟の?。

本壁正面リビングの図。どれもこれも違うソファ。おっと違った。こーゆーのはソファって云わずに「リラックスチェア」っていうんだったぜー。座り心地ゆったりフカフカ。
テーブルの飲み物取るのがいちいち「よっこらショ!」で面倒だけどー。

こーやって引くとだネー、2階のインテリア配置関係が一目瞭然ざんしょネ。
な~る。

リラックスチェアの向こうに観葉植物。この緑があるとないとじゃイメージ大違いッ。無いと無味乾燥さが際立っちゃうかんネー。
天井に付かんばかりに伸びてるのもGOOD。丈が低いとゴ~ジャス感は半減するもんネ~。

この角度でなら階段と2階フロアのインテリア位置関係がハッキシ理解出来たことと思われるジョ。

リラックスチェアの向こう側、すなはち本壁の真正面壁前に8席テーブル。
テーブル上には見慣れない照明器具が。しかもよくよく見ると3つとも違うデザインでおもすろい!。

そんなテーブルをこちら側から眺めておくんなさいましッ。向こうの観葉植物も背丈が有ったらよかったのにニャッ。

テーブルの向こう側、すなわち階段降り口の真ん前にあるスペースとテーブルとを区切る手製のベニヤ板仕切りがいい意味でチープチャーミング。

ベニヤの反対側はこーなってんだニャ。馴染みあるレコジャもチラホラあるジョ~。

やっぱココのコンセプトって「ちぐはぐな美学」だわ。

オリビア・ニュートンジョンに松田聖子は分かるけどサー、ローリングストーンズに「タッチ」、はチッとチグハグなリスナーさんかもだぜ。

ここでもお茶出来るジョ~ン。針落としてシングルレコードも聴けるジェ~ン。ただしヘッドフォンでネ~ン。
もしかしたら視聴は許可いるのかもだけどー。

円形のサイドテーブルと、それに乗ってるスタンドの円形の脚が重なってドーナツレコードに見えるってとこがなかなかシブイッ。
違う角度から楽器とかアンプなどもごらんくらはい。

「チグハグな美学」は「今は昔」なコンセプト。
ドーナツ盤にCD。
そのCDもIT時代の到来でほぼ壊滅。つまりは「チグハグな共存」の危機ってか。

なんだかとってもオナツカシな光景だべ。NYソーホーというより日本の「昭和四畳半物語」って感じ~。

さてと。そろそろ下へ降りませうッ。
「昭和」を「温もり」な時代と云う人ってケッコー居るじゃ~ん?。
「令和」を「〇〇」って誰も呼ばないじゃ~ん?。
それを言っちゃ~オシマイよ~、だからなの~ん?。

などとボンヤリ思いながら階段を降りたとこでふと目に留まった郵便ポスト。
何か…旅行カバンに見えるヨオン。
思い出の詰まったカバンを抱いて、ステキ極まりない遠くのどっかへ旅立とうジェ。

今朝見た綿帽子より早く
さわやか極まりニャい風に乗ってサー