カスターァドめし453

池尻大橋駅からすぐ、目黒川沿いに丸見えてる目黒天空庭園!。まるでローマのコロッセオを思わせる佇まい。
この大橋ジャンクションの屋上に整備されてるのが天空庭園。7時から21時まで。入場料無料は大納得だニャ~(どぼじて?)。
このジャンクションから徒歩2分ほどの所に本日立ち向かうピッツェリアは在るのだジョ。

ここでふ。比較的地味、わかりにくい裏道にありまふ。道路から外階段をトントントンカラリっと上った2階にお店が有りまフ。
エレベーターがないので乳母車NGなのが残念ッ。

階段を上り果てたところ、例のプルチネッラがワインボトルと共にお出迎え~。
百名店のアカシである記念盾もサリゲナ配置ッ。

イタリア風刺劇に登場するプルチネッラのキャラは、食べることしか頭にない、三面記事大好き!、金持ちとケチが嫌い、空想家で踊り好き、後先考えずに行動する。
これぞまさにナポレターノ(ナポリ市民)!。

開店11時半、12時予約を告げるとスタッフしゃんが一番奥の窓際席へと案内してくれまチたでよ。
その後、ボクちゃんの配下であるかのよーにお客はんが3名立て続けに入店ッ。

一昔前のワインコルク抜き器具ワインオープナー、そのT字取っ手がマジ強烈にイタリアン!。
まるでプルチネッラの鷲鼻だべ。

この店はオーガニックワインを各種取り揃えてる健康志向の優良店ッ。ワイン好きは絶対スルー出来ないジョ。肴の生ハムだって専用保存冷蔵庫を最近購入するほどの力の入れようだしネ~。
とにかく食材の多くはオーガニックそのもの。栽培方法にこだわりを持ち栽培者のわかる食材を多く使ってンだとかー。

どのテーブルもこんな。ワインの箱で造られたテーブルったら何とも粋でオシャレ~!。
明るくて気分アゲアゲ、触ればニスのつややかさが心地イ~💛。

このパズルのよーに組み合わされた各ワインボックスによる集合体テーブルの味わいどーよ。
見てて飽きニャいッ。

▲ピッツァセットのサラダ
サラダ新鮮。シャキシャキでフレッシュ。クタってない大き目のサニーレタスに細かな千切りニンジンの上にオイリーなドレッシングがタラ~アリ。
それはニンニクが効いてて酸味無し、よく絡んで野菜が美味しーく食べられちゃうんだヨーン!。

▲アサリとンドゥイヤのマリナーラ
1700yen
来たァァァーッ!。国産小麦100%、しっかも2種類の自然栽培小麦をブレンドしたという身体に良いと評判のピッツァーッ!。それを石臼で挽きたてで提供とくらァーッ!。
アイキャッチの破壊力はバツグン。目の前に皿を置かれたとたん、
「ひゃああ~美味そー!」。

まるでカーニバル会場のよーに華やか極まりなく散りばめられた数々の食材群!。
ンドゥイヤ(唐辛子入りサラミ。ここでは赤いレーズンのよーに見えてるやつ)は気を付けて見ないと見落としてしまいそーだけど当店オリジナリティが際立ってるゾエ。色濃く、ねっとりしてまっせ。
これが実にウマウマで感激しちゃったあーッ!。辛くってさわやか!、ピッツァの味をキリリと引き締める生地の上の力持ちッ。

コルニチョーネフチ(耳縁)ふっくらもっちりん!。ピッツァ生地というよりパン生地タイプ。
中央部分の生地は薄くって具材となじむ厚さで好印象。生地の塩っ気はちょーど良く、焦げ具合はなるほど電気窯といったスマートさ。ナポリ石窯ほどの高温にさらされてないって雰囲気アリアリ。

しっかし…。
見てくらはい、このプックリンコ。しゅごい。南海のトラフグか。
このピッツァ1枚でコルニチョーネ各部分のオモモチの違いを比較検討出来るオマケつき!。
こっちゃ側のミミがここまでポオッテリなのに比べてだヨ、

こっちゃ側はそこまでのふくらみを見せなかったってことラ~。
ピッツァカッターで入れた切れ込みが生地のフックラ具合をよぉ~く表してまフね。

ピッツァカッターを生地に入れてくれたのはお店のスタッフしゃん。なかなか丁寧、切れ込み度数90はなかなか。ありがとホ~。
こーして1ピース持ち上げてみまフと生地の軽やかさが良く分かるしだネー、1ピースいくつで自分のスタマックが満タンになるかヒッジョーに想像しやすくニャ~い?。

アップで覗き込めば、生地表面の細やかなカリカリ食感がおおよそ想像できちゃうかも。

超接写でよぉく分かるジョ。ナポリピッツァとは確かに違うピッツァでフ。
ミラノともローマとも違うピッツァ。電気窯もしくはオーブンで焼き上げるアメリカンピザの系統でフ。

チェリートマト、アサリ、黒オリーブ。それらの調理加減はバッチリ!。新鮮素材を活かして旨味を凝縮した焼き加減!。手慣れた熟練の技だジョ!。
大ぶりの黒オリーブは塩気も丁度良く甘さもあるのでポイント高ッ。
アサリはムチムチ、噛むと磯の香りが口の中に拡がってって嬉しい悲鳴!。
トマトソースは控えめな酸味、代わりにプチトマトが優しい甘さをサリゲナ。
オイピイッ!。ひとつひとつジックリ噛みしめて味わえちゃうのラ~♬。

1ピースを垂直につまみ上げても具材がパラパラと落下しないとこがオミゴト。
たーだピッツァに乗っけただけってんじゃなヒッ。キチンと具材と生地が混然一体しとりまふ。そこんとこがお好み焼きやサンドイッチとは違うとこってことなんでヘッヘッヘ。

生地裏の焦げ跡でありまふ。ここだけ見ると石窯で焼いたのと何ら変わりはありまっしぇん。
写真だと硬い感じに見えましゅが噛み噛みするとフックラもッちりんこ。加水率の高さでふっくらモチモチを出してるので噛んでいてやや水気を感じるネ。ナポリピッツァのふっくらモチモチにはソレがニャい。
つまりは石窯焼きのピッツァ生地の方がもっともっと軽やかな食感なのでフ。

半月ほど空けて再来店したのヨーン!。前回同様開店30分後のご到着ッ。
階段口壁にミシュランガイド。2016、2017といえばひと昔弱前だニャ~。それから約10年の間に起きたナポリピッツァ店出店ラッシュは凄まじいーものがありまフたね~。
美味しい本格的ナポリピッツァを食べさせるお店が未だに雨後の竹の子!。

▲マルゲリータ&牛ラグー, 長ネギのマルゲリータ
★2種ハーフ&ハーフ
1700yen
アーアーだがしかし、だがしかし!。この地に根を下ろして早20年あまり、今じゃー熱烈な常連さんらに圧倒的支持を受け続けるお店としてこの界隈に君臨しておりまふネ~ン。
本日ボクちゃんも「ナポリピッツァを食べに来たのではニャいッ。おいしい電気窯ピッツァを食べに来たのだ~ん」という心持ちで臨んだのよネーン。

春まだ浅き目に染み入る若芽のパステルグリ~ン♪。
お花畑に残るはチーズの名残り雪、そして牛肉のラグー花。赤い花壇のサーキュラー柵がとってもオッシャレ~。

ピッツァのミミは相も変わらずふっかふかクッションこの上なし!。
このピッツァったらボクちゃんにはドめっちゃ美味しいピザパンてイメージなんだよねぇ。
でもこれだきゃ言える!。ナポリピッツァだろーがピザパンだろーが美味しけりゃそんなカテゴリ分けなんぞどーでもいーのよネーン!。
「んなこたぁないッ。今自分が食べてる刺身がカレイのかヒラメのか分かんなきゃヤダ。
これ美味しいヒラメだと思うけど、カレイだったならヤダ。すぐ吐き出す。だから言って。これどっち。早くッ」
そうカウンターの客チブル(ラーメン恥郎2歳、鼻の周り真っ黒)に詰問され、寿司職人のチンパンズィ(アンポントン赤、18歳)はしばし苦し気に呻いていたが、意を決したかのよーに
「これはカレイとヒラメのハーフ&ハーフだぎゃ」
で?。だから何?。何だこのエピソード。

知ってのとーり牛肉とネギの相性は最強!。日本人ゆえ、ついぞスキ焼きの味わいを感じながらモグモグしちゃうジョエ~。
牛ラグーがオイリーで肉も脂も旨味がとっても深いッ。頼んで正解ッ、おいぴいッ!。
このピッツァはマルゲリータの変化球だけどネギが入るだけでかなり和風がかるニャッ!。

長ネギのマルゲリータと牛ラグーのマルゲリータを半分こずつにしたら、結局は「長ネギと牛ラグーのマルゲリータ」になっちゃった。いいのか?。
マ、いいとしてだネー、このトマトソースはかなり控えめで薄味だジョ。トマソ好きはブーブーかもだネ。加えてモッツァレラがミルキーなお味なもんだからテイストがボケボケに…

…なるかと思いきや実に切れの良いピシッとしたお味になってるのはどぼじて???。
それは岩塩がハラホロヒレハレと使われているからだー。おやッ?と目を凝らして覗き見るとだナー、そこかしこに岩塩を視認したぜーッ!。
写真右下、白い小さな点が岩塩だジョエ。

ピザカッターが出てくるのは驚き。10年近く前に流行ったモノだよネー、コレ。
そんな昭和のエッセンスがピッツァの味覚に刻まれてゆくのは楽しいノスタルジアだニャ~ん♪。

1ピースを噛みしめると、このマルゲリータが個性的なんだって良く分かる~。バジルがすっごく効いててネギにも意表ついてマッチしてるッ。
甘い味付けの牛肉にネギ、う~ん、ここは生卵が欲しいところッ💛。

ピッツァを語る時にだネー、かなり重要なポイントのひとつとして、食べ進んでいるうちに生地がどれくらい硬くなるか、だべ。
その点ここのは柔らかいまま。これこそが電気窯のメリットなのかもだネ。
長々とおしゃべりしてても安心なピッツァ。このお店ったら近所のヤンママ客多しだからネー、そこんとこも人気なポイントか?!。

う~ん!。石窯ピッツァでなく電気窯で焼き上げたピッツァ2連発、美味しかったァーッ!。これはこれで熱烈なるファンがつくのも納得だべ。
ナポリピッツアの平均石窯価格は100万から200万。電気窯はそれよか安くあげられるし手間暇もかからニャいッ。火事の心配もほとんどニャいッ。
では今後電気窯が石窯に取って代わり、熟練のピッツァイオーロ(ピッツァ焼き職人)が職を失うか?といえば答えはNO。
なにゆえナポリピッツァなのか。なにゆえ石窯なのか。それは熱烈ナポリピッツァファンにしか分からニャいッ。