カスタードめし393
また来たヨーン!。ヨーンでるぜー、呼んでるぜー、季節代わりのピザがネーン!。
本日近頃な来店は、チェック恒例夏のピザ『ジャークチキンと夏野菜』をモグモグするのが目的なの。ソ。ソなのよ。
本日ドンテン。風強し湿度高し~、台風接近中~で不穏な雲行き~。小雨を交わしながらも遂にココへと到達す!。
ラセン階段上ってく人が目にするレア物LPジャケット!。
「ザ・ヤング・ラスカルズ」の『グッドラビン’』だべぇ~。ヤングラスカルズったらアメリカはNY出身のブルー・アイド・ソウルのバンド(1960年後期~1970年初期)。
のちにただの「ラスカルズ」に改名したとこなんざ「ビートルズ」みたいヨネ。コッチも最初は「シルバービートルズ」だったからー。
このジャケットタイトルの「グッドラビン’」は1967年ビルボードヒットチャート第1位に輝いた名曲でシュ。
この曲はドラムもギターも軽快で軽妙なリズム、メンバーと女性コーラスのボーカルもノリノリ!。
大ヒットは大いに頷けリュ~。だって60年代アメリカってツイストが全盛!。この曲ったらツイスト踊るために作られたよーな楽曲だからネーだ。
▲チェック四季変わりのピザより
夏〈ジャークチキン、夏野菜のピザ〉
2480yen
春夏秋冬ピザの中で2種類用意されている「夏ピザ」!。
このピザの他に『白桃、パンチェッタ、ブッラータチーズのピザ』がありまシュ。
アータクシったらドルチェピザは苦手なもンですから~ソレはパスさせていただきましたのよオホホ。やあね。
ピザっちゃー、とかく生地うんぬんの話題が多いけどー、視覚的にここまで華やかなピザってそうそう無いんじゃニャーかいッ?!。
しっかし、まぁーまぁーまぁー、見てて心がバムボム弾む彩りゆたかなピザ~❤💛❤!。
赤、緑、黄色のサンカラーにピザ生地のお焦げ色が何とも溶岩流でス・テ・キ。
こーして頭のてっぺんで髪結ぶのってESSE女子だよネー、CROISSANT女子だよネー。あるいはムーミン谷のミィーじゃんケー。
そんなヘアスタイルの女子が身にまとう夏のワンピったらオフホワイトの生地に赤、黄、黄緑、ブラウンの花柄なーのネ~♬。
マッコト華やかなりし青春ドストリャークだわよ。まあねーまあねー。
ところで諸君~、野菜や果物の中でサー、すンごい鮮やかな色してるヤツってあるよネ~。
ありゃナジェだべ?。と、ボクちゃんが博学おびただしーオランウウタン長老に尋ねてみると?。
「お前が野菜にカラシを塗ったから。ケチャップを塗ったから。ケッ、くだらんッ」
「じゃ黄緑色のアレは?。何を塗ったんですか」
「………………………。ケッ」
「ケッって、アンタねぇ」
野菜だの果物だのは自分自身で動き回ることが出来ニャあ!。したらば身を守らんといけんキャワワワーン。
だもんで、紫外線だの昆虫らから身を守るためにド派手な色を身にまとったってわけなんざぁますのオホホ、いいわネ。
特に、昆虫大行進やら強烈紫外線の夏ともなれば危険度数はおびただしーMAX!。
んだもんで夏や熱帯の動植物ったら極彩色なのが多いっちゅーことだってヨーン。
夏が旬の野菜っちゃー何といってもトマトにキュウリ、ピーマン、パプリカ、ナスにカボチャ、ゴーヤ、とうもろこし。
このピザにゃーアボカド君も参加してっけど、アボカドは夏野菜ってわけじゃニャいッ。いわば友情参加だと。友情出演なんだと。そう思っていただければアレだから。
「アレ?。アレだとキサマ、いい加減なこと抜かしゃーがるとためになんねぇぞ」
岡っ引きの十手をチラつかせながらヨタッてボクちゃんに近づいてくるチンパンズィの足首に突然路地裏から飛び出してきたポメラニアン6歳が唸り声挙げてカップンチョ!。
「ウァァァァーッ!、アッギャアアアーッ!!!」
そうなってくると何とも香ばしい焼き色のジャークチキンでさえ夏野菜なんぞに構ってなどいられないッ、ここはひとつ美味しそーに輝いて見せねばと思い立ったが吉日だったりなかったりー。
ジャークチキンの味付けはガッツリとパンチの効いた濃い目!。
もちろんスパイスがビシバシ効きまくりでピザ自体の調味料として生地全土に君臨している気配。
色鮮やかな野菜群にあって極度に地味なナス。だがしかしだがしかし、夏のナスほどドヒャーな存在感を示すものはなヒッ。焼きナスしかり、マーボナスしかり。
このピザに乗船しているナスは柔らかでフニフニ食感。噛めばジュンワリと水分もキープされててイヤハヤ何とも美味きわまりなし!。
削がれたトウモロコシはヒジョーに新鮮!、甘味がドッヒャーな強さで歯ざわり定番プチプチでピザ食う人のリズムを加速させちゃったりなんだりしてぇ~だヨ、ホント!。
食べる前にスダチをしぼって果汁をピザに回しかけるルールは此処でも健在だった!。
しぼった瞬間、強い柑橘系の香りが鼻をくすぐり鼻は大笑いして転げまわり誤ってテーブルの下に転がり落ち消息を絶った。必死の捜索にもかかわらず未だ鼻は見つかっていない。
一説によると鼻はその後タヒチに渡りゴーギャンと親交を交わし幸せに暮らしていると聞く。
チョー嬉しいサプライズはモッツァレラチーズの下に敷き詰められていたシソ!!!。
興味津々で生地と共にオクチに運べば、アーラ感動!、オーヤ感激!。
シソがこれほどまでにピザに合うとは!!!。
スダチのかぐわしさにシソの上品な香りが交差、今食べているピザの偉大なる価値がグワオオーンと辺り一面を支配したなって云いたくなっちゃった!。
まあね。
チェックといえばお馴染みなのがこの鉄製らせん階段!。床面積の少ない建物ゆえラセン階段であることは必須!。
鉄製であることも必須。全ての踏み板を支える柱には強度が要求されっからネーだべ。
インテリアとしてはクールでイケてっけどモー、デメリットは上り下りが不安、怖ぇぇ。乳母車とか車いすが排除されてしまフことだべぇ~。
ラセン階段の象徴的な意味合いっちゃー、同じとこグルグル回るだけってことから
「同じことの繰り返し」って後ろ向きイメージがあるべ。
しっかしラセン階段を横から見ると上ってゆく行為が見られることから
「ただひたすら上を目指し下を見ない」
っていう前向きなイメージもあるのだべし。
ただひたすら、毎日窯の前でピザを焼く。その繰り返し。しかし真のピザを極めるべく日々精進し切磋琢磨するピッツァイオーロ(ピザ職人)の上昇志向なくしてそれは続かなヒ。
なあ~る。だっからチェックはラセン階段が似合うのネェ~。
師匠の聖林館もよろしく。