カスタードめし472

▲降り続く雨に泣き濡れたかったケ・ローヨン
梅雨明けってマジ。

またも来ちゃった羅漢寺のジャルディーノ サヴォイ!。
2007年に聖林館としてリニューアルした旧名「サヴォイ」。そこから独立したこのお店のピッツァ生地ったら絶品!。しかも聖林館の生地とは似ても似つかないってとこがド感心でありド感動なシロモノであるべ。
だって独自の独創的な発見によって新境地を切り開いたってオミゴトキャプテンじゃ~ん?。

▲プレーンピッツァ(バター&シナモン)
900yen
★トッピング〈リンゴ×2(300×2)、生クリーム300、
ハチミツ200、ラム酒200、シナモン100〉
2100yen
初めて食べて座席から背後9m吹っ飛ばされるよーな心持ちになったとサーな、ドえりゃー衝撃ッ!。
そんぐらい美味いッ!。そんぐらい旨いッ!。

噛めば「シャクシャク」と心地よい音が鼓膜の中!。
しなやか~で、まろやか~で、もっちり+なめら~かカリッ!。
ピッツァの生地だけでも絶品中の絶品なのにッ、

ウウウウ~ン!!!。
リンゴ2倍のトッピングが大の正解、大正解ッ!。
ベストな火の通り具合、それは考え抜かれた匠(たくみ)だジョーン。

リンゴの厚みがミゴトに美味いッ!。サクサクでもフニャフニャでもない、火を通したリンゴの魅力を徹底的にマイハートに刻み果てられる本日この時、
皆様お元気にお過ごしでしょーか。

リンゴの絶妙な食感に驚き開いた口が塞がらないとこに生クリームなんか投入しちゃったら、
あらまあ気絶!、おやまあ失神!、みたいな衝撃のおいぴさ!。

アップルパイのリンゴのよーな煮過ぎ感もニャく、かといって生のリンゴとは程遠く、ピッツァ生地とのバランスがまさに職人技なのヨ。
そーなのネー、そーなのヨーだ。
立ち上るバターとシナモン、そしてほのかなラム酒の香り。
その至福に包まれながらリンゴと生地を口の中に送り込めば、送り込んでしまったがゆえの悩殺旨味の洗礼をビッショリンコと浴びる!。
浴び浴び!。

最後の一切れとなった時、私が流した涙を、ホホ伝う涙を、私はきっと忘れてはしまうことでしょう。
〈何や忘れるんかい、と観客席から身をかがめ、面が割れないように気を使いつつの、コバカ声のチブル(フレンチブルドッグ、2歳、小夏)〉
この生地、ドルチェピッツァゆえ焼き色は白く焦げ方も控えめ。さッすが~。

目の前でゆらつく幸せの黄色いリボン炎。

凝視し続けても飽きなヒッ。刻々と姿を変えてゆく炎と薪。
あーあー、演歌歌手にでも『炎マキ』って芸名があったなら!。きっとアアタクシ、CDとか甘損で購入しちゃってるんだと思いますのよオホホ。
やあね。

そんではまた。
と言い放ってから早10日と3日。いや4日かな?。
またも陣取る窯の前!。ここがほんとの窯が先、アー窯が先ッ。

▲プレーンピッツァ(バター&シナモン)
900en
★トッピング〈ミックスベリー300×2、バター200&シナモン100を共に増量〉
1800yen
うわぉっちゃぁ、どひゃりんこっ!
ちゅーことだわコレッ!。

こないだのドルチェピッツァに味をしめての抜き足差し足来店ッ!。
ア、また来てくれたンかーい!、とピッツァイオーロ(ピザ焼き職人)ブラザーの満面笑顔に顔を赤らめたあと、すぐさま顔が変な緑色に点滅するボクちゃんてウチウジンのはしくれ?。
まあね。

その日そン時の気分で好きにトッピング出来る面白さは何物にも代えがたい?。
う~ん!。タコヤキひっくり返す時の方が代えるかな、きっと。
だわねぇ。だわよぉ…。

水分を多く含んでるベリー。今回は、
★ラズベリー(表面がブツブツしてて赤色。ブラックベリーよか小さい)。
★ブラックベリー(表面がブツブツしてて黒い。ラズベリーよか大きい)。
「なんかバカみたいな表現ッ」またも聞こえるチブルのバカにしくさった上から目線声。
★ブルーベリー(小さめのまん丸な紫色)。
★ストロベリー(ランダムにカットされてて大小ふんだん)。

ラズベリーはあっさりした甘味と酸味で香りがイ~。ブラックベリーったらラズベリーよか甘味が強いとみた。
「舌が見たんかい、へええええ~」またも空耳のよーに何処からともなく聞こえる小夏のイヤミ声。
ブルーベリーは程よい酸味っちゅーウワサだったけどー、コレはかなり酸っぱくて少々ドな肝を抜かれたって感じ~。
ベリーをピッツァで味わう醍醐味。ドルチェピッツァの醍醐味の中でも相当な醍醐味。
ピッツァ生地の焦げ部分に襲いかかる小粒な果実らのフレッシュさに、ピッツァ生地も苦笑いやら照れ笑いやら。

再び後日ッ!。
あまりのおいぴぴピッツァに激しくおヨダの華厳の滝しつつもー、ホホ染めて開店直後の店内カウンターに自らを配置し果てる快挙どーよ。
あと40分もすればだヨ、店内ったら約半分は外人さんらがひしめきあうことになるんだから~ん。

▲ランチピッツァ ディアボロ
1600en
★トッピング〈チーズ増量300+玉ねぎ300〉
ひとこと旨い。美味いピッツァ、ここのピッツァどれもこれもイチオシ。
その中でもコレが一番イチオシってわけではニャーが他のと同様にイチオシ!。
「ディアボロ」ってイタリア語で「悪魔みたいな」っちゅー意味ラ。
辛らァ~いピッツァだネ。口から火を吐く悪魔だべ。

このお店のは辛らァァーいサラミに甘いタマネギのコラボが特徴でふヨ。
その相性ったら頭で思い描くよかMOREベターなーのネ~。
サラミは食べやすい小さめカットでアチラコチラ。焼いて少し固くなってるのがベター。
しかし要注意だべ。サラミと乾燥赤トウガラシの見分けを誤ると大惨事が待ってヒる!。

生地を噛む音が三半規管に「シャクシャク」と地味に響くッ💛。
そこにシャキシャキ歯ざわりのタマネギが入ってくると「「シャヌシャヌ」にチョイ変わるネ~。
そこに大量モッツァレラの何とも言えぬミルキイさが加わり「甘いニャ~」と感想述べかけたとこにガツンとサラミの辛味ッ!。

青春ド真ん中に見えてンのが乾燥赤トウガラシ!。
コレ味見でひとかけら食べたのが命取り、
ゲッハアァァーッ!!!。
鼻の穴と口から火炎放射器の炎のオオカミが浴衣を着て右手に蚊取り線香の煙出てるブタの信楽焼ぶら下げて左手には食べかけのスイカ!。
この時期のスイカお高いでしょーに。おいくら?。1000円くらいかしら4分の1でオホホ。
やあね。

▲ランチピッツァ ディアボロ
1600en
★トッピング〈+半熟卵100〉
1700yen
あまりに辛ヒが妙にバカウマ。でも舌がシビレ果てるのもチョットなーで、半熟卵でやんわりしなさいよッって誘惑の甘い罠的な入道雲の誘いに負ける。

卵参入でオリジナリティあふれるディアボロ・ビスマルク!。最高だべ!。
辛さをマイルドに作戦、われ奇襲に成功せりーヌディオン的な…。
卵に寄り添うトマトソース、それを包むフックリ生地、パンチの効いたサラミにドライ唐辛子!。それらに深みを持たせるモッツァレラと玉ネギの甘味!。

とはいえ、これこそが悪魔の正体だジョ。

せっかくディアボロなんだから~ん、だとか、ちょっとアジヘン、だとか言っちゃってー、ちょっとでも手元が狂ってピッツァ上にパラパラッーで一巻の終わりッ!。
気を付けなはれ、やめなはれ。

ウォプ!。
辛ヒ!。旨ヒ!。辛旨ヒ!!!。

辛さに涙目、すかさず半熟卵で緩和せんと飛び込み台からボクちゃんのベロがジャーンプ!。

アーアー美味しかったー旨かったー、で本日も打ち止めのひときれを迎えちゃったのシクシク36。

後日!。またも今度はシンプルにマリナーラを注文ッ!(サラダ付き)。

目の前で制作過程が見られるのも楽しみのひとつだべ。
マリナーラの命、トマトソース!。当店のは甘みが魅力ッ。

ニンニク、トマトソース、そしてオレガノをハラハラと。

ピッツァに玉ねぎって、知る限りピッツェリアじゃここだけ。
驚異の旨さ。何で他の店が使わニャーのか不思議だヨーン。

▲ランチピッツァ マリナーラ
1400yen
★トッピング〈玉ネギ300〉
1700yen
見た通りの柔らかさ+しなやかさ+もっちり。一切れを持つと水平さを保つのは不可能。アメリカンピザの板状とはあまりに違ふ。

塩気は在るけど濃すぎジュ小麦の味わいを最大限に引き出してるジョェ。
みずみずしくも甘い玉ねぎが沢山乗せられてきたことにはドンヒャララ太鼓だったー(プロジェクトX口調で)。

ピッツァ生地の真ん中部分は薄ぅ~くって具材の長所引き出しまくり~。
コルニチョーネ(フチの部分)も極端な盛り上げなし、フチだけ残しちゃうなんてアリエナ!。
なんたってワインセラーで丸一日かけて低温発酵させたふっくらモッチモチの生地なんだから~ん、おいぴくない訳がないないの~ん♪。

ピッツァ生地を長時間発酵させるっちゅうーのは、そンだけ扱いが難しいってことなーのねー。力の入れ加減を間違えるとすぐに破れちゃうんだってー!。
このひときれにピッツァイオーロの匠がナニゲにサリゲに込められてるのよネ~。
ありがとごっそさん~(^^♪!!!。

また来るからニャ~んだ。