カスタードめし454

またも舞い踊りながら到達し果てたは自由が丘ゴンゾ。ゴンゾーと常に言いたいとこだが「ゴンゾ」が正しい。やあね。
見ての通り一番乗りッ、いざなわれるがままにズズィ~と左奥へッ。写真左側のガラス部屋の中にピッツァの石窯があるのヨーン!。

ガラス上部の書き込みもオシャレ~。当店はテラス席ありーの、ペット同伴可。
宅配ありーの、飲み放題アワーありーの、ランチもディナーも人気、お一人様もくつろげるカウンター席もありーの、禁煙でカジュアルな雰囲気、居心地いーの、最新トレンド満載なお店なんだジェーン!。

出た。見るからに「ゴンゾ」ってニュアンスな窯野郎!。ダンディ~ね~❤。
自由が丘ゴンゾの石窯は白、目黒ゴンゾの石窯は黒!。

あら?。あらほろひれはれ!。何とお初の女性ピッツァイオーロ(ピッツァ焼き職人)しゃんがッ!。いつものブラザーはどしたのよッ。
マ、いいけど。
しっかし窯の中が最大500度にもなるわけだからー、今はいーけど真夏はヂゴク。マジ大変なお仕事だス~。

▲インペルラーレ(白子)
2280yen
白子!!!。
とは恐れ入るッ!。こんなピッツァが食べられるのはGONZO(イタリア語でオバカちゃん)だけ!。料理バカ達が極める最高のピッツァ、味わわなきゃ損ってもんだべ!。
確かにインスタ映えはニャいッ。その代わり、これだけは云えるッ。
ピッツァの上にまんまフランス料理を乗っけたピッツァ!。
それがGONZOの月替わりピッツァ(スタジオーネ)なのラ。おフランスとイタリアンの融合、それは複雑怪奇で興味津々、味の深みは海底2万里、食べなきゃ分からんその奇想天外な味覚ッ。

★白子のピッツァ使用具材
モッツァレラ、生クリ~ム、白子、山えのきデュクセル、サバイヨンソ~ス、
パートプリック、ペコリーノチーズ、ニンニク、カリフラワー、以上。
この内容を見ればだヨ、イタリアンとフレンチの融合だって分かるべ。
いいべ。味の想像もつかんネーン。

まるで白納豆であるかのよーに固まる白子、その回りにはヤマブキ色のチェダーチーズ似の『サバイヨソース』!。
「白子」は魚の精巣を料理に使う時の呼び名だべ。特に有名なんはフグ、タラ、アンコウ。このピッツァに使われてるのはタラ!。濃厚ッ!。口に入れたらクリ~ミ~でまったり、トロットロ!。
白子ったらタンパク質が豊富。ちうことはだネー、このピッツァにゃかなりの白子が使われてっから栄養満点この上なしってことなんでヘッヘッヘ。

あまりに白子が濃厚でー、1ピース食べるだけでも相当な満足感!。
辛口のオーガニックワインと一緒に頂きたいものッ。今は真ッ昼間っで車運転すっからトンデモだけどネ~(降水量0.2mmのうすら涙)。
ピッツァ左端下にクリ~ムのかたまりが見えとりまっショ?。これが「山えのきデュクセル」なんざんすのオホホ。
デュクセルとはキノコや玉ねぎ、タイムやパセリなんかをだネー、細かく刻んだハーブと一緒にバターソテーしてペースト状に煮詰めたものなんだジョー。ここでは山えのきだけを使ったよーだジェ。

この薄くてふにゃふにゃ、ザラザラ擦りガラスのカケラみたいなのは何ぁに?。
それはだナー、「パートプリック」というものざんすのオホホ。やあね。小麦粉に塩と植物油を加えて薄ぅ~くクレープ状に焼いた皮なのだー。
魚とか肉を包んで揚げたり、生クリームだのチョコやフルーツを包んでデザートにしたり。かじってみるとかすかにサクサク、白子のウェディングベールのよーざんす。
その上にハラホロとペコリーノチーズのささめ雪ッ。ペコリーノは羊のミルクを原料にしたハードタイプチーズのこと。濃厚なコクと風味あり。塩ッ気が強いのも特徴ラ。

写真右手に見えてるのがポワローネギ。下仁田ネギによく似たずんぐり姿ざます。ねっとりした食感で上品な風味もあり。ベルギーやオランダからの輸入ものが多いとかー。栽培してるチト、もしやアガサさん?。
◆このピッツァの総評
パートプリックは揚げてあるしピッツァは全体的にオイリーな印象。さっぱりしたものが好きなチトにはオススメできニャいがー真逆なチトらにはバカウケするでしょホ。メニュー領域の狭いピッツァ食べ飽きたチトには確実にガツンとくるねコレ。
ピッツァイオーロのシスターに食感想聞かれたからそー答えたヨーン!。

▲ジャルディーノ(ローストポークと金柑)
2280yen
★使用具材
モッツァレラ、ローストポーク、キンカン、あさつき、生クリ~ム、セージ、スパイスミックス、グリーンピースソース、モンタージオチーズ、ニンニク、黒コショウ。
メマイを覚えるよーな聞きなれない調味料と食材の数々に思いは遥かEUへッ。

わ、訳わからん見た目ッ!。
正体不明であることこそが正体なのかも!。
異次元料理との遭遇…。ピッツァでまさかそんな窮地に立たされるとは!。

数々の具材のルツボ!。ウツボもマッツァオ!。
モッツァレラやローストポーク上を走り抜ける若葉色こそグリーンピースソース!。さらにその周りに散りばめられたオレンジ色の金柑(キンカン)が若葉色によく映える!。
グリーンピースソ-スにキンカンと聞いただけでも耳慣れない組み合わせなのに、8cmくらいにカットされてるアサツキやモンタージオチーズまでもが加わると訳分からん度数はMAX!。和洋折衷の極地だべ!。
ゆえにこの写真、このピッツァの様相、まさしくカオス(こんとんとした状態)!。

白っぽいローストポークをば口にしてみるとだヨ、美味しーけど思いのほかオイリ~。
それをキンカン皮の甘味とほろ苦さ、果肉の酸味とでさわやかさを演出、味のバランスを取っているよーだべ。
今の季節柄にふさわしーパステルグリーンのグリーンピースソースは主張弱め。そんなバカにゃとよくよく味わってみたらばだナー、何とかグリーンピースの味を確認することが出来たヨーン!。

ピッツァの生地はモチモチの要素が少なくってネー、サクサク感の方が上回る。
ピッツァの上に複雑なフレンチが展開するとだヨ、ピッツァはもはやピザではなくパンってな様相だジェ~。

下のピース中ほど、ローストポークの脇にうねるヘビ!。
これって実は火が通りまくったアサツキだべ。しんなりヘナヘナだけどサー、食べてみると甘い!。茎の部分もシャキシャキ感がわずかに残ってるネーン。

ささめ雪のよーに舞い降りていたモンタージオチーズも随分と溶け出してきたヨヨーン!。モンタージオったら牛乳のみで作られるセミハード対応のチーズなんだってサ!。
ミルクのコクだけで甘味を感じる「干し草の匂いがする」チーズってことだ~ん。
いろんな具材が投入されてっから干し草の香りは分からんかったがー、ミルクのコクと甘みっちゅーのはバチコン感じ取ることが出来たぁぁーッ!。やりぃーッ!。

食べ終えてみるとだ、かなり重厚なピッツァであった~。マ、フランス料理を食ったんだからそーなんだかも。
いつものピッツァイオーロブラザーは常に忙しくピッツァ焼いてっから未だ聞けてないんだけどー、フランス料理勉強してたんでふか?などとチャンスがあったら聞いてみたいジョーン。

後日再訪!。
本日この頃、近頃の今日さえ、きっぱりと窯中で燃えている薪な方々、お疲れ様っス!。
メラメラメラァッがピッツァ欲をパッチパチパチとかきたてるゥ~!。

▲ジョヴェントゥ(ヤリイカとイカ肝)
2380yen
この葉っぱはニャんら???。具材構成を見てみよう。
モッツァレラ、ヤリイカ、イカ肝、サルサヴェルデ、ケッパーアンチョビクリ~ム、ピスタチオペースト、うどピクルス、マスタードリーフ……
そ~か~、この水菜っぽいのはマスタードリーフというものなのキャ~。しみじみ。
食べてみるとマスタードのマの字もなく、スの字はあり、歯切れのいいフレッシュ感だけが印象的だったヨーン。

イカと野菜を食べるピッツァ。イカとイカ肝のテイストが主張してっから火の通ってない葉物野菜とのコラボは奇妙な感じ。
あんま日本料理では見ない組み合わせだからこそ意表ついておもすろいのかもだヨ。

食べ始めるとサクサクわしわし食べ進んじゃうねー。割とワインやビールとも合いそー。
なんでだーとしばし考えたが多分ソースの影響じゃないのかなと。

白ネギのよーに散りばめられたウドのピクルスが奇妙で美味なるテイスト。
ほろ苦くて甘じょっぱくシャキシャキ感がイカのまったりと異次元コラボ。
マスタードリーフと一緒に食べると更にさわやかさアップ!。

イカがじゅくじゅくと抹茶色のソースにさりげなく浸っておる。ソースは「サルサヴェルデ」。緑のソースって意味でイタリアやメキシコで多用されちょるばい。
イタリアンパセリ、オリーブオイル、ミント、アンチョビを使って作られてるんだけどクセがなくってさっぱりしてるヨーン。なんとなくイカの味を引き立ててるよーな感じがするジョエ。

何となくアトクチがマイルドまったり。これってもしやピスタチオペーストのオチカラ?。
アトクチでその存在を始めて知らしめるとは…。これぞまさに隠し味キャ?!。

▲ブォンクォーレ(牛ハツ)
2180yen
間を空けてまたも再来店ッ!。
そしたらこのピッツァさんったらドめっちゃ地味!。インスタ映えナッシン’!!!。しっかしその複雑怪奇なる構成オミゴト。

モッツァレラ、ゴーダチーズ、牛ハツ、アンディーブ、根セロリピューレ、レンズ豆、洋梨のラヴィゴッド、ザクロソース、アーモンド香草パン粉、ニンニク、黒コショウ。
う~ん…。相変わらず味の想像もつかん難敵なるピッツァだニャ~これもぉ~。

ハツの群れに細やかに散りばめられたアーモンド香草パン粉で全くよく視認出来ニャいが味覚的にゃーモッツァレラに混じってゴーダチーズを確かに感じるぞえ。オランダを代表するセミドライタイプのチーズだって。
モグモグしてみるとクセのないマイルドな味わいのチーズ!。それって熟成期間が短かかったって証拠ジャンケ~。長いと濃厚な刻になるもんニャー。

このレバーのよーに見えてるのが牛ハツなのでふ。牛の心臓の一部分なんだって?。食べてみると案外淡泊、臭みゼロだからボクちゃんみたいなホルモン苦手な人も比較的食べやすいジョー。
モグモグしてるとハツったらコリコリした食感で歯切れもなかなか。タンパク質とビタミンB群が豊富でヘルシーなそーなー。

このピッツァ上の料理、一見砂ふぶき!。何が何やらさっぱり分からんジョ~。シロートに分かってたまるキャ!みたいな感じ~。茶色っぽいソースが控えめにかかってるネー、これこそが「ラビゴットソース」だジョ。
フランス語で「元気出ちゃうソース」って意味。酸味の強いソースで玉ねぎ、ピクルス、セロリなんかをみじん切りにした野菜ソースだべ。
写真左端やや上に半透明な固まりが確認出来ましゅ~?。それって洋梨な~のね~。ラビゴットーソースを絡めたものラ~。ヒッジョーに小粒ながら甘酸っぱくておいぴい♪。

最後の1ピースは割とさっぱり頂けた~。
アーモンド香草パン粉が乗ってニャーからだー!。アレはくどすぎるッ。まさに「ザ・フレンチ」って感じだから~。

さきほどの写真と比べてみてくらはい。薪の炎がかなり鎮火してきとりまふ。お客はんらのピッツァオーダーが一段落したってことでふね。今回もポンポン一杯夢いっぱい。
そんではまた。